2025年の訪日外国人による体験型観光動向を発表
北米主導・体験志向・少人数参加が鮮明に
Glide Japan、2025年の参加データを集計・分析
Glide Japan株式会社(本社:大分県別府市)は、2025年における体験型アクティビティの参加データを集計・分析し、訪日外国人旅行者の動向を取りまとめました。
分析の結果、**「北米主導 × 体験型観光 × 少人数グループ × 柔軟な参加形態」**という特徴的な構造が明らかになりました。

参加者数の概要
2025年における主要チャネル経由の参加者数は以下の通りです。
体験予約サイト経由:568名
直予約(公式サイト等):147名
総参加者数
715名
予約チャネル構成比
参加者ベースで見る予約チャネルの構成比は、以下の通りです。
体験予約サイト経由:約79.4%
直予約:約20.6%
グローバルな体験予約プラットフォームを通じた集客が引き続き主軸である一方、
公式サイトなどを通じた直予約比率は約2割まで拡大しており、認知の蓄積や指名予約の増加がうかがえます。

主な傾向
1.米国を中心とした欧米市場が主軸
国別ではアメリカが184名で最多となり、続いてオーストラリア、カナダ、イギリスからの参加が目立ちました。
また、欧州各国からも幅広い来訪が見られ、北米を中心とした多国籍なインバウンド構造が形成されています。
2.体験型・制作型コンテンツへの高い関心
参加者から特に人気を集めたのは、以下のような“体験すること自体に価値がある”コンテンツです。
Bamboo Lantern Workshop
Calligraphy Class
Become a local walking tour
Cooking Class
モノ消費よりコト消費を重視する傾向が強まり、
“体験する観光”へのシフトがより顕著になっていることが分かりました。

3.柔軟な受入体制が旅行者ニーズと合致
即時予約への対応や、当日・直前参加の柔軟な受入体制は、訪日外国人旅行者の行動特性と高い親和性を示しました。
現地で予定を決める旅行者にとって、予約のしやすさと参加の柔軟性は重要な選択要因となっています。
4.少人数グループでの参加が主流
参加形態としては、少人数グループでの参加が中心となりました。
プライベート感や参加しやすさ、コミュニケーションの密度を重視する傾向から、
スモールグループ型の共有体験への需要拡大が見られます。

5.多様な体験コンテンツへの関心拡大
定番の文化体験に加え、地域ならではの特色を感じられる多様なコンテンツにも関心が広がっています。
旅行者は単なる観光消費ではなく、地域文化に深く触れられる体験価値を求める傾向を強めています。
今後の展望
Glide Japanは今後も、地域文化を活かした体験提供と柔軟な受入体制の強化を通じて、
地方における体験型観光の価値向上を目指してまいります。
訪日旅行者にとって魅力的な体験機会を創出するとともに、地域資源の活用と持続可能な観光の実現に取り組んでまいります。

まとめ
2025年の参加動向からは、以下の構造が明確に読み取れました。
北米主導 × 体験型観光 × 少人数グループ × 柔軟な参加形態
今後、地方観光においては、こうした旅行者ニーズに応える体験コンテンツの設計と受入体制の整備が、さらに重要になると考えられます。
会社概要
Glide Japanは、大分県別府市・長崎県長崎市を拠点に、訪日観光を通じた地域活性化に取り組んでいます。
主な事業内容は以下の通りです。
訪日旅行事業(インバウンド事業)
海外旅行者向けの文化体験・ツアーの企画・運営・販売
体験コンテンツ開発事業
地域資源(文化・食・伝統・人材)を活用した観光コンテンツの造成
地域活性化事業
自治体・DMO・地域事業者と連携した観光振興・インバウンド受入支援
海外向けマーケティング・販売支援
OTA運用、情報発信、プロモーション支援


