開始半年での達成!
2024年3月から別府の下町、みなみエリアにある築100年を越す古民家 Space Beppuを中心に実施している着地型観光アクティビティの参加者が150名を突破しました。実に開始から半年弱での達成です!
参加者の内訳
参加者の内訳は8割強が欧米豪を中心とした海外からの個人旅行者の方々。2割が国内のお客様。
Space Beppu運営2年目の気づき
観光の力を使って、地域コミュニティへポジティブな影響をもたらすSpace Beppuの取り組みは、2年目を迎えています。
1年目と大きく異なるのが、着地型観光アクティビティの実施です。
この約半年間、アクティビティを実施してきて得た大きな収穫は、地域コミュニティが主役となる観光の形は実現可能だということを実感できたことです。
日本のインバウンド観光の現状
コロナが明け、過去最多のペースで押し寄せるインバンドの波に日本は、良くも悪くも裸でさらされている状態だと感じています。
その中で少しずつ歪みが生じ始めています。
コンビニの上に上がって馬鹿騒ぎをしたり、宿泊して支払いをしない訪日外国人の報道や、インスタ映えを求めてあるスポットに群がる彼らの報道が流れるたびに、これだからインバウンドは良くない、という声が上がる。
かと思えば、外国人観光客が日本の常識がわからないことをいい事に、法外な価格でサービスを提示したり、詐欺まがいのことをする住民が出てきたり。
観光地を消費するだけの観光の形は、いずれオーバーツーリズムという限界を迎えます。
Glide Japanが目指す観光と地域の関わり方
今我々Glide Japan が目指しているのは、
観光客が地域をリスペクトし、地域が観光客をリスペクトし、お互いがWin winになる観光の形。
Space Beppuでアクティビティをやるために別府みなみ地区にやってきた観光客の多くは、体験後に食事やショッピング・カフェや温泉などを目指して、みなみ地区を散策しお金を落とします。
Space Beppuが経由地となり、少しずつ地域に人々が訪れ始め、彼らが周遊する流れが定着すれば、新たなビジネスチャンスが生まれ、
新規の店舗が誕生して、それがトリガーとなってさらなる人を呼び込む。
そんな循環が雪だるま状に大きくなることで、
地域全体が元気になり、最終的にSpace Beppu自体のビジネスにも好影響を与えることを目指しています。
これからの未来
目先のビジネスより地域全体の利益を優先することでエリア全体の価値を上げ、
最終的に自分たちが利益を得るという地域活性化の形を目指して、少しずつこれからもGlide JapanとSpace Beppuは進んでいきます。
僕らの挑戦を応援してくださる皆さんは、
ぜひ我々のInstagramをチェックして、イベントの機会などにSpace Beppuに足を運んでいただけると嬉しいです!
それではまた〜
Glide Japan. Glide with us!
Glide Japan(株) 代表取締役
井手 正広